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4月18日、第70回 皐月賞(GⅠ) 芝2000M

 
 
 
 
   

1.≪JRA特集『今週の注目レース』データ分析内容≫

 
   

中山競馬場の芝2000Mを舞台に行われる3歳牡馬クラシック戦線第一弾の皐月賞。その皐月賞は『速い馬が勝つ』と言われていますが今年はどうなるのでしょうか?早速JRAのデータ分析を見てみよう。

 
   

過去10年間の皐月賞での単勝人気別成績を調べてみると、単勝「1番人気」の馬の3着内率は70.0%という数字だが、連対率は50.0%となっている。安定感はかなりあると見て良いだろう。一方、「6番人気」以下の伏兵馬がのべ5勝を上げ、2着6回、3着2回と大活躍している。ただし、過去10年間の「3着馬」10頭中7頭は、単勝「3番人気」以内の馬だった。“下位人気の馬が好走するときは、首位争いにまで食い込んでくる”という傾向があるようだ。

 
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-2-2-3 30.0% 50.0% 70.0%
2番人気 1-1-3-5 10.0% 20.0% 50.0%
3番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4~5番人気 0-0-1-19 0% 0% 5.0%
6~9番人気 3-3-1-33 7.5% 15.0% 17.5%
10番人気以下 2-3-1-84 2.2% 5.6% 6.7%
 
   

内枠と外枠が好成績!皐月賞のスタート地点は、4コーナー。正面スタンド前をいっぱいに使っての先行争いは、結果を左右する重要なポイントだ。その大きな要因となるのが枠順。過去10年の皐月賞では「1枠」、「7枠」、「8枠」の馬が、それぞれ3着以内に5頭以上入っている

 
   

前走のレース別成績を調べてみると、上位入線馬の大半が皐月賞トライアルの「弥生賞」・「スプリングS」・「若葉S」から臨んできた馬だった。「その他のレース」をステップにして皐月賞で3着以内に入ったのは、2001年2着のダンツフレーム(前走アーリントンC)、同年3着のジャングルポケット(前走共同通信杯)、2007年3着のフサイチホウオー(前走共同通信杯)だけだ。トライアル以外のレースをステップに臨んできた馬に注目が集まるケースも多いが、データ的には“「トライアル」組が優勢”となっていることは覚えておいてもいいだろう。

 
   

皐月賞では「デビュー戦で敗れたが、その後に重賞で連対、またはオープン特別で勝利」していたという実績がある馬の好走例が多く、これに該当する馬が、2003年と2009年を除いた年で連対している。昨年は、この条件に該当する馬が連対しなかったが、2着のトライアンフマーチが「デビュー戦で2着→トライアルの若葉Sで2着」と、それに準じた成績を残していた。

 
年度 着順 馬名 デビュー戦 主な実績
00年 1着 エアシャカール 5着 ホープフルS 1着
01年 2着 ダンツフレーム 2着 アーリントンC 1着
02年 2着 タイガーカフェ 4着 ホープフルS 1着
04年 2着 コスモバルク 2着 弥生賞 1着
05年 2着 シックスセンス 2着 京成杯 2着
06年 1着 メイショウサムソン 2着 スプリングS 1着
2着 ドリームパスポート 3着 きさらぎ賞 1着
07年 2着 サンツェッペリン 6着 京成杯 1着
08年 1着 キャプテントゥーレ 8着 デイリー杯2歳S 1着
 
 
 
 
 
 

2.≪過去(2009年~2005年)の1着~3着の傾向≫

 
   

まず皐月賞は年によって傾向が大きく変化するので予想が困難と言える種類のレースだ。

 
   

2009年は前に行った馬が人気上位の馬でも残れず、中団から1頭および後方からの2頭により決着している。その他4着~7着までの4頭も中団後方から後方の馬たちが差して来ている。前半からペースが速く前崩れになったレースと言える様だ。実際にこの年はレースタイムも速い時計が出ている。

 
   

2008年はレースタイムが例年と比べて2秒近く遅い。結果1着した馬はハナに立ってそのまま押し切っている。2着3着は中団前の馬が差して来ているが、1着と2着の差は2馬身1/2もあり他の騎手が迂闊に勝ち馬を逃がしてしまった感じだ。レースとしては面白くないレースだろう。中団の後ろから追込んで来た馬がクビ差の4着までの様に、差し追込み馬が少しふがいない。スローペースは前で決着と言える。

 
   

2007年のレースタイムは2分を切りそれなりだと思うが、前に行った2頭により決着している。3着馬は中団から差して来ているがハナ差届いていない。まさにまんまと逃げ切られた感じのレースだ。逃げ馬が2頭というのは2009年のエリザベス女王杯もそうだったが、後続が先行する2頭を離してレースを進めるので注意が必要であり、気付いた時にはまったく間に合わない事になってしまう。各馬の脚質を考えてレース展開を予想する事だがかなり難しいと思う。逃げた2頭はいわゆる奇襲作戦だと思うのだがどうだろう?

 
   

2006年の3着~7着は1番人気~5番人気の馬たち。この中の3頭から決着して可笑しくないが、6人気馬が1着へおよび10人気馬が2着へ来ている。つまり穴馬が2頭入り込んでいる事になる。穴馬が1頭ではなく2頭という所が予想が難しい点だろう。1着した馬は先団からおよび2着した馬は中団から差して来ていて、1人気馬~5人気馬たちの位置取りとほぼ重なっている。つまり位置取りからは判断がつかず、本番直前の調子やそれまでの成長分などを考慮して予想する必要があるという事だ。

 
   

2005年の3着は先団から残った馬。4着も先団の馬。1着はディープインパクトなので度外視するが因みにこのレースでは中団から差して来ている。2着は10人気馬だが後方から追込んだ馬。5着6着も後方から追込んだ馬たち。つまり馬の能力があればどの位置取りからでも勝負になると言える。他にはローテーションや陣営の思惑などを考慮して予想するといいだろう。

 
 
 
 
 
 
 

3.≪調教の様子、追い切り情報など現在の状態≫

 
   

3.≪調教の様子、追い切り情報など現在の状態≫の項目が空欄になっているが、有料契約(ベーシック会員24,800円/月)を解除したら無料会員へ移行するかと思ったが、退会扱いになったので軸馬情報と追い切り情報を受け取る事ができなくなった。なので改めて無料会員登録しようと思っている。

 
 
 
 
 
 
 

4.≪予想の組立、レース結果と分析≫

 
   

今年の皐月賞は非常に難解で様々な情報を見て判断する事になった。馬券を購入する様になって分かった事に、実力が拮抗していて逆転可能ならむしろ劣勢なサイドの馬から狙うと良い事がある。ゆえに今回はこの様な馬券にしてみようと思ったが・・・やはり狙い過ぎの感があるので考え直した。

 
   

ローズキングダムは前走のスプリングS(中山芝1800m良)で2着したゲシュタルトを交わし切れなかった事が気になった。そのレースの流れがローズキングダムに向かなかった事が原因か断定はできないが、最後の直線は伸びていて且つまだゴールまで距離があり追いつき並んだあとゲシュタルトをあっさり交わすと思ったが結局は伸び切れなかった。

 
   

今のところローズキングダムには距離の限界があるのではと考えている。距離の限界とは距離が持たないという意味ではなく、GⅠの1600m以上の距離になると接戦するが勝ち切れないのではないかと考えている。しかし今回の予想では、スプリングSは休み明けが理由の敗戦でありもし仮に距離の限界があるとしても3歳のこの時期ならギリギリ勝負になるのではと判断し1頭めの軸とする。

 
   

もう1頭の軸はラジオNIKKEI杯2歳Sと弥生賞の勝ち方が2着馬をあっさり交わし切っている事から能力が抜けていると判断出来るヴィクトワールピサとする。3頭目は①リルダヴァル、④ネオヴァンドーム、⑫エイシンアポロン、⑯ヒルノダムールの4頭に絞る。他には⑱アゼリオ、⑭レーヴドリアン、⑪エーシンフラッシュと思うが前の4頭と比べるとあと一歩来そうにない感じがする。予想

 
   

結果は軸の1頭に推したローズキングダムが3着エーシンフラッシュとハナ差の4着になり外れる。この日の中山競馬場は週中に雨が降りその後、稍重の馬場コンディションにまで回復していたが力のいる馬場だったそうだ。このため持ち味の切れる脚を生かせなかった事もあるだろうし、もともと小柄な馬体で力勝負は分が悪いところへデビュー戦から一貫して馬体重が減り続けている体調面も影響していると言えそうだ。この2点のマイナス要素がなければ2着のヒルノダムールとも「ハナ+ハナ」の差しかなかったのだから2着へ来ても可笑しくなかっただろう。

                                  レース結果

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